DSSPならびにSmileSoundのファームウェアをアップデートしました。
- 走行中の省エネ機能が不動だった問題を修正
- サウンドデータのファイル数が128超のデータを書き込むとデコーダが不動になる問題を修正
- エラー対策強化
- KATO HO D51のモータ設定ファイルを追加(KATO_HO_D51-DoubleCoreless.mcfg)
大量のファイルを入れたサウンドデータ(ファイル数128超)を書き込むと、内部のバッファが漏れてフリーズしてしまうエラー対策不備があり、バッファを増強するのと、エラー対策の追加といった修正を実施しました。ファイル数は256まで対応できるようにし、それ以上のデータがあってもエラーで飛ばないようにしております。
また、省エネ機能が正常に動作していない問題も判明し、省エネ機能の動作条件の見直しによる対策を行いました。省エネ機能は、CV62=0の時動作する機能で、サウンドONかつ速度指令が停止から走行となったとき、USB電源や未使用のピンへの電力供給を停止し、内部の消費電力を低減します。USBは意外に電力を消費しており、集電不良時に特に効果を発揮します。本機能がうまく動いていなかった点について、お詫びを申し上げます。