書き込みツール DSSP

DesktopStation SoundProgrammer(DSSP)は、SmileSoundのサウンドデータを作成およびSmileSoundへサウンドデータを書きこみするための、Windows向けのソフトウェアです。

このツールを使う事で、ユーザーはSmileSoundデコーダを自由にプログラミングできます。このツールで生成したサウンドデータ(ssdxファイル)は、他のユーザーと共有することも可能です。

サウンドの動きやAUXの操作、ファンクションボタンや走行スピード状態を組み合わせてスクリプトで記述することで、SmileSoundをサウンドデコーダとして機能させます。

DSSP本体のダウンロード

更新内容(2024/7/22):
・【ファームウェア】各種バグ修正・処理の改善,ファイルシステム処理を以前のものに戻した(0602相当)
・【DSSP】ファイルダイアログのフォルダをカテゴリごとに保持するように修正

【ご注意】Microsoft Edgeをお使いの場合、ダウンロードする際に警告が出る場合があります。ブログで対処法を掲載しておりますのでご確認ください。

DSSPの動作環境

DSSPを利用する場合は、以下の環境をご用意ください。

  • CPU: x86-64またはARM64環境に対応
  • Windows 10, Windows 11 64bit版
  • .Net Framework 4.8.1

※Macでのエミュレーション環境、Bootcampはサポートしません。動作報告は受けておりますが、弊社ではサポートできません。ご自身の責任で使用ください。

【ご注意】Windows7やWindows8での動作は一切保証しません。またサポートも行いません。PCの移行をお願いいたします。

初期画面

DSSProgrammer.exe をダブルクリックして実行すると以下の画面が表示されます。

※初回のみ、Windowsの保護画面が表示されます。許可して実行してください。

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サウンドフロー編集画面

CSVファイルを選択すると、サウンドフローを編集できます。

コピーアンドペーストにも対応しています。クリップボードにはCSVテキスト形式でコピーできますので、テキストエディタで編集したものを、ペーストで反映することもできます。

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CV編集画面

DSSPで編集したCVデータは、サウンドデータ書き込み時に同時に反映されます。

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ライセンス

DSSPは、DesktopStationならびにNagodenが開発・販売するSmileSoundデコーダシリーズに使用するために利用する場合、ユーザーは無償で使用可能です。

DSSPに付随するSmileSoundデコーダ向けファームウェアも同様に、SmileSoundデコーダにのみ利用が可能です。許諾の無いサードパーティ製デコーダや機器類へのファームウェアの使用は禁止されています。

利用OSS:

利用規定:

  • DSSPの逆アセンブル等の行為は禁止されています。
  • SmileSoundの競合機器・装置を開発する事を目的として、生成されたサウンドデータの解析・分析を行う事は禁止します。コンバータなどの開発は禁止されています。
  • 転載には許可が必要です。転載の許可は出しておりません。当ページにリンクを貼り、ダウンロードしてください。リンクを貼ることは構いません。
  • DSSPで作成したサウンドデータは、基本的に作成したクリエイターに著作権は帰属します。ただし、ベースとなるサウンドデータを入手し、改変して作成した場合、ベースのサウンドデータの著作権やライセンスに従ってください。
  • オープンサウンドデータで公開されているサウンドデータを使用してサウンドデータを新たに作成した場合には、オープンサウンドデータの規約に則る必要があります。
  • オープンサウンドデータの掲載サウンドデータを利用して改変した場合には、利用・配布規定はオープンサウンドデータの規約に準じます。
  • サウンドデータからエクスポートしたWAVファイルやCSVファイルは、サウンドデータ作成者の著作物です。許可された範囲内でのみ、利用が可能です。許可されていない異なる用途への利用は、不正利用となり、処罰の対象となります。