ウニジョイナに思うこと

ある模型メーカー様のNゲージ・HO向けの線路システムであるウニトラックに使用されている、ウニジョイナには、弊社もいろいろと思うところがございます。ウニジョイナだけでなく、パワーパックのDCジャックにACを流している問題もございますけど・・・。

ウニジョイナの問題は、接触面積が限りなく狭いということにあります。ほぼ線でしか接していません。アナログでも問題は顕著と思いますが、DCCでは消費電流が大幅に増えるため、さらに問題が深刻化します。

そこで、ウニジョイナの代わりとなる、イクラジョイナ的なものを検討しております。

要は、既存のウニジョイナが全くケアできていない、電気的な視点での金属の接触部分は汎用のジョイナにお任せし、線路同士の接続を行う機械的な機構を別途、弊社として用意すれば良いという発想に至りました。メルクリンのCトラックや、IMONの12/13mm向け線路システムのような補助的な接点もあればベストですが、電気的には、その域にも達していない線路システムですから、まずはきちんとジョイナで繋げることを目指せば良いと考えます。

本来は模型メーカー様の線路システムの問題ですが、結果としてSmileSound自体の信頼性の欠如と捉えられる問題に発展している以上、弊社としても代替案をきちんと提示せざるを得ないと考えております。

詳細な製品検討を進めておりますので、準備ができ次第、製品として皆さまにご提案させていただきます。

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