以下の変更を実施しました。
マニュアルはこちです。 https://desktopstation.net/wiki/lib/exe/fetch.php/ecslim-ver3manual.pdf
KATO DCCフレンドリ対応車両の動力車にとりつけたときのイメージ図です。車輪から集電した後、EM13装着ソケットからアダプタを使って、屋根裏のExpBoardに入ります。NEXT18コネクタに装着したDCCデコーダから、モーター出力をアダプタに戻してモータを動かします。もちろん、室内灯、ヘッドライト、サウンドデコーダのスピーカー配線も可能です。
外形 | 100mm×9mm×0.6mm (プリント基板本体のみ、突起部、電子部品を除く) 幅はTOMIX 室内照明ユニットLCタイプ(狭幅タイプ)に合わせてあります。 |
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入力 | 19Vmax (DCCデコーダの電源電圧を超えない範囲でお使いください) |
モーター出力 | 最大500mA(利用されるデコーダの最大電流以下でお使いください) |
ヘッドライト | DCC館設計 両極性出力回路内蔵 出力抵抗300Ω |
室内灯 | デコーダのAUX出力もしくは常時点灯(V2基板以降)から選択できます。 なお明るく点灯させる場合ははんだでショート、暗めに調整するときは1kΩ位の抵抗を半田付けしてください。 |
取扱説明書(V2基板)、取扱説明書(V2a基板)も参照ください。
v1基板の回路図は、 こちらです。
表示 | 内容 | NEXT18ピンアサイン(外向き取付時) |
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Trk1/Trk2 | 線路からの配線です。 | 1+18,9+10 |
MT1/MT2 | モーターへの配線です。 | 2,11 |
SPK1/SPK2 | スピーカー向け配線 | 7,16 |
基板両端▶︎部 | 両極性回路搭載、ダイオードの方向がヘッドライト点灯 | 8.17 |
DC+ | デコーダ内部コモン(+)。HEAD,TAIL,AUX用の電源端子。 | 6,15 |
GND | デコーダ内部グランド端子です。 | 5,14 |
BKUP | 【V2基板より】トマランコンデンサ(バックアップ用)の端子です。 | 5,14 |
JP | 室内灯接続先の選定 JP1:デコーダ外向き取付の場合に接続 JP2:デコーダ内向き取付の場合に接続 JP3:【V2基板より】常時点灯、デコーダレス組付け時 | - |
主な製品への対応事例を紹介します。リンク先は、TRAINO情報室やユーザー様の事例ですので、ぜひご覧になってから検討いただければと思います。
製品 | 難易度 | 説明 |
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KATO DCCフレンドリ製品 | 1 | イージーセットを使えば、簡単な分解で、モーターと室内灯制御が可能です。サウンド対応は、スピーカの取り付け場所を確保して、指定のパッドに配線をつなげてください。KATO113系の取り付け例、KATOキハ82系の取り付け例とKATO485系の取り付け例も参考にしてください。 |
KATO FFなし旧動力ユニット | 2 | こちらも簡単な分解でモーター、室内灯のDCC化ができますが、半田付けが必要となります。KATO103系の取り付け例(リニューアル前)とKATOキハ58の取り付け例(リニューアル前)を参考にしてください。ゲヌマ・フジガヤ2さんの記事も参考にしてください。なお、多くの車両の先頭車は、PetitDecoder-KOでDCC化することも可能です。 |
KATO ライト基板床置きタイプ(キハ30等) | 4 | キハ30(M車)、クモハ52(M車)、クモハ54(T車)に取り付くことを確認済です。ただし、メカイスと床板の間で、手際のよい半田付けと配線処理が必要です。 |
KATO T車(先頭車) | 2 | DCCフレンドリ対応車両の場合はFL12を購入・利用し室内灯はEC-Slimをデコーダレス(アナログ)組立で取り付けるのが簡単です。室内灯をDCCで制御したい場合は、スタンダードセットとLAISDCC等を使い、ヘッドライト配線を付け替えても良いかと思います。また、ヘッドライト・テールライトを電球のままDCC化する場合はKATO103系の取り付け例(リニューアル前)を参照ください。 |
KATO/TOMIX/マイクロT車(中間車) | 2 | エコノミーセットの生基板を使い、 デコーダレス組み立てでT車の室内灯を点灯させることも出ます。消灯はできませんが、一両当たりの部品代は500円程度で、動力車に合わせた雰囲気で室内灯を点灯できます。 もちろん、スタンダードセットとLAISDCC等を使って室内灯のDCC制御をすることも可能です。 |
TOMIX 室内照明ユニット LCタイプ(狭幅)対応製品 | 3 | モハ455,モハ185で組付けを確認しました。キハ40では、ヘッドライト、テールライトへの配線を行なっています。モータ配線は少し細かい作業になります。 |
TOMIX 照明ユニット Cタイプ(広幅)対応製品 | 4 | 2019年8月のオープンサウンドデータミーティングで紹介した113系はこちらのタイプです。LCタイプに加えて、ボディの一部カットが必要です。 |
TOMIX 特殊形状 | 4 | 名鉄7000系のなごでんさんの搭載事例が掲載されました。先頭車に納めるために基板加工をされています。 |
マイクロエース | 4 | キハ261系(1)、 キハ261系(2)、 相鉄9000系(1)、相鉄9000系(2)相鉄9000系(3)の記事を参考にしてください。18m級先頭車などは、入りきらない場合があります(今後検討します)。 |
GreenMax | 3 | 名鉄3500系、 名鉄2000系、 名鉄3500系のなごでんさんの搭載事例が掲載されました。 |
難易度の解説
1:メカイスのカット以外の加工は不要、半田付けも最小限で完成します。
2:ケーブルのはんだ付けは必要だが、ボディ加工はほとんど不要です。
3:細かいはんだ付け、穴開け、カット作業が必要です。
4:細いはんだ付け以外に、ケーブルルートの調整など手際よい作業が必要です。
5:ダイキャスト加工など、上記以外のリスクの高い作業が必要です。
名古屋電鉄様MP3サウンドデコーダを使ったNゲージ搭載事例です。オープンサウンドデータではございません。
サウンド種別 | ExpBoard | 説明 |
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EL用 京急ドレミファサウンド | V4SE | 京急1000形に搭載してみました。現在のバージョンはSIEMENSどらみふぁインバータ(新1000系)を模したものです |
DL用サウンド | EC-タイプF | キハ30(M車)に搭載してみました。 |
EL用 京急ドレミファサウンド | EC-Slim | 京急2100形に搭載してみました。現在のバージョンはSIEMENSどらみふぁインバータ(新1000系)を模したものです |
DL用サウンド | EC-タイプF | キハ30(M車)に搭載してみました。 |
なお、nagoden NP3にはEC-Slimに形状を合わせた、V6SE(SlimEdition) があります。京急新1000系に搭載しています。
KATOのM車、DCCフレンドリ対応車両1台分のセットです。KATO DCCフレンドリ対応ソケットに装着できるアダプタに配線済、室内灯、ヘッドラート(両極性アダプタ付き)を標準装備しています。モーター配線までは半田付けなしでセットアップ可能。サウンドデコーダーの場合は、スピーカー配線のみ半田付けが必要です。なお、V2基板からは室内灯は常時点灯(JP3を接続)してあります。 LokSound5の取り付けについてまとめましたので、こちらも参考にしてください。
コネクタ | 実装済 | |
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Q1 | 実装済 UMA1N | Rohm |
R1 | 実装済 270Ω | 1608もしくは2012サイズ |
LED1-6 | 実装済 NSSW157T | 日亜化学(サイズ3mm×1.4mm) |
R2,R3 | 実装済 1.5kΩ | 1608もしくは2012サイズ |
KATOアダプタ | 1個 | 配線済 |
Expboard2枚とKATO DCCフレンドリ対応ソケットに装着できるアダプタ1個のセットです。ヘッドラート(両極性アダプタ)の部品は取り付け済みですが、室内灯はお好みの部品を設定、取り付けください。
コネクタ | 実装済 | |
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Q1 | 実装済 UMA1N | Rohm |
R1 | 実装済 270Ω | 1608もしくは2012サイズ |
LED1-6 | 未実装 | サイズ3mm×1.4mm~2mm×1.2mmを推奨 |
R2,R3 | 未実装 | 1608もしくは2012サイズ |
KATOアダプタ | 1個 | 未配線 |
本体(プリント基板)6枚分のお得なセットです。
1枚はNEXT18コネクタを実装していますが、室内灯、ヘッドライトの部品は付属しません。5枚はプリント基板のみですが、10011 Next18車両側コネクタ(メス)を入手してご自身ではんだ付けするか、もしくはアナログ室内灯に改造(別途案内)して安価に室内照明を点けることもことも可能です。
また、動力車用にKATOのアダプタも一つ添付します。
コネクタ | 実装済は1枚 | 5枚は未実装 |
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Q1 | 未実装 | コネクタ実装品のみ実装済です。 |
R1 | 未実装 | コネクタ実装品のみ実装済です。 |
LED1-6 | 未実装 | サイズ3mm×1.4mm~2mm×1.2mmを推奨 |
R2,R3 | 未実装 | 2012サイズ推奨、1608サイズ取り付け可能 |
KATOアダプタ | 1個 | 未配線 |