オープンサウンドデータの運営は、クリエイターや関係する模型クラブと共同で実施している事業です。デスクトップステーション株式会社はオープンサウンドデータに関する個別の利用相談・使用方法に関するサポート窓口は持っておりません。SmileSoundのサポートが必要な場合は、購入店にご連絡ください。
デスクトップステーション株式会社に対して、ユーザーが個別にメールや電話、DM、チャットなどでサウンドデータの利用方法や、ESU社製品に関するサポートの連絡をしないでください。質問として挙げられやすい内容は、FAQをご覧下さい。個別に、アドバイスが必要な場合、質問がある場合には、公開掲示板であるデジタル鉄道模型フォーラムをご利用ください。
弊社と関係のない模型店・個人・企業から購入された初期不良や故障サポート等は、開発・販売元のドイツESU社か、購入した店舗の窓口をご確認ください。弊社が直接輸入・販売した製品を除き、デスクトップステーション株式会社は一切関知いたしません。
SmileSoundを使用している場合は、SmileSoundのユーザーズマニュアル(PDF形式)もあわせてご確認ください。
LokSound向けのマニュアルの提供は終了しました。ご自身で付属の説明書をお読みいただき、対応ください。サポートはございません。
SmileSoundを使用している場合は、SmileSoundのユーザーズマニュアル(PDF形式)もあわせてご確認ください。
【LokSoundで使用される場合は、自身の力で調べてご利用ください。サポートはありません】
オープンサウンドデータに対応したサウンドデコーダであるSmileSoundのページをご確認ください。
DCCに対応したデコーダやDCC対応車両は、全世界・どのメーカーのDCCコマンドステーション・DCCコントローラでも使用できます。 ただし、操作方法や使い方はコマンドステーションごとに異なりますので、ご利用する機器のマニュアルをご確認ください。
国内では、デスクトップステーションオンラインストアで取り扱っております。実店舗での購入では、デスクトップステーション株式会社と提携する模型店様(石田商店様など)でも購入いただけます。
オープンサウンドデータは、デスクトップステーション株式会社のSmileSoundシリーズ向けに作成されたものです。
ZIMO、Digitrax, SOUNDTRAXX, Uhlenbrock等、他社のサウンドデコーダに書き込むことはできません。
オープンサウンドデータが使えるデコーダは、SmileSoundに対応しています(一部、ESUのLokSoundに対応)です。それ以外のデコーダには対応しておりません。
また、サウンド機能が入っていないデコーダは、サウンドを出すことはできません。
DCCに対応したコマンドステーションであれば、メーカーを問わずご利用いただけます。なお、オープンサウンドデータでは、デスクトップステーションのコマンドステーションであるDSair2やDSairLiteを強く推奨しております。
クラブ活動等において、ご自由に書き込みして利用できます。
SmileSound向けサウンドデータを使って、契約や許諾なしにビジネスを行う事ができます。サウンドデータ書き込みサービス、車両搭載、データの改変・付加価値を付けて、書きこみ・搭載車両の販売等が行えます。
模型店様で発生するオープンサウンドデータに関わる各種トラブルへのサポートは、模型店様にてご対応ください。無償で利用していただく関係上、サポートについてはご容赦ください。なお、提供しているオープンサウンドデータのバグなどについては報告頂ければ、時期をみて修正作業を行いますが、その確約をする物ではございません。
ESU向けLokSoundについては、ビジネス・事業用向けの許諾受け付けは2024年1月を持って終了しました。SmileSoundを用いたビジネスの利用をお願いいたします。例外的に、2024年1月までに許諾を行ってきた鉄道模型店・企業は、継続して旧規約(第7版)に則ってサービス・事業を継続することができます。
2024年1月まで許諾済の模型店・企業一覧
店名 | 住所 | URL |
ホビーと用品のEmy | 山形県米沢市 | URL |
小さな貸しレやさんTb | 東京都昭島市松原町2丁目9-2 ダイヤモンドハイツ203 |
URL |
石田商店 | 千葉県船橋市夏見台3丁目5-14 1階 | URL |
モデルランド田中 | 横浜市港北区篠原北2-12-18 | URL |
鉄道模型の店「亀屋」 | 大阪市浪速区日本橋3-6-22 布谷ビル7F (最寄駅 各線 難波,日本橋,恵美須町) |
URL |
レイリズム (マイツ合同会社) |
神奈川県川崎市多摩区 (お問合せはメールでお願いします) |
URL |
SmileSound向けサウンドデータは、許諾や契約なく、書きこんだデコーダを使ってビジネス用途・有償業務・サービスに利用することができます。 SmileSoundデコーダを、デスクトップステーションオンラインストアで購入いただけます。
なお、デスクトップステーション株式会社は、再販売先へのサポートは一切行いません。再販売を行う事業者が取りまとめて、弊社にサポート依頼を行ってください。
SmileSound用のサウンドデータは、許諾なしに書きこみを行い、事業やサービスの提供をすることができます。LokSound用のサウンドデータは、旧規約で許諾を受けた模型店への特例措置を除き、事業に用いてはいけません。
例: 許諾を受けていない模型店が、お客様からSmileSoundデコーダにオープンサウンドデータの書込み依頼を受け、書き込みサービスを有償で行った。
→問題ございません。
例: 許諾を受けていない模型店が、お客様からLokSoundデコーダにオープンサウンドデータの書込み依頼を受け、書き込みサービスを無償で行った。
→無償であっても、規約違反となります。LokSound向けデータを使ったサービス・事業を行ってはいけません。
例: 許諾を受けていない模型店が、オープンサウンドデータの評価のため、自身の所有するLokSoundデコーダまたはSmileSoundデコーダに書き込みを行った。
→問題ございません。
ご自身の責任の下で、自由にご利用ください。なお、当社が把握している代金不払い等の悪質行為を繰り返すジオラマ・レイアウト業者と、その業者と関係のある方の利用は、一切、お断りいたします。
SmileSoundデコーダを用いる場合には、問題ございません。なお、ESU社のLokSound向けサウンドデータは、事業・ビジネス用途に用いることはできません。
本ページのサウンドデータを用いて改造したものは、あなたのオリジナルのデータではなく二次著作物になります。データの改造は許可されていますが、あなたに著作権が移行したわけではありません。
SmileSound向けサウンドデータについては、模型店等が、書き込みサービスの付加価値として、サウンドデータを改変し、店舗独自に提供することは可能です。ただし、サウンドデータ自体に価格をつけないでください。搭載作業料や書き込みサービスの名目として、サービスを提供してください。なお、不特定多数が自由に入手できる場所(Web、雑誌付録DVD等)での販売・配布は認められません。
今まで使用してきたオープンサウンドデータ搭載の模型車両を、ヤフオクやメルカリ等のオークションサイトにて処分する場合には、個人利用の範囲(許諾不要)となります。
SmileSoundを搭載し、オープンサウンドデータを使用している旨を記載いただき、オークションサイト等で個人所有物の処分である旨を宣言いただければ幸いです。
なお、オープンサウンドデータの許諾済み模型店に、オープンサウンドデータが書き込まれた所有物を買取していただく場合には、この限りではございません。ただし、各模型店での買取を保証したりするものではありません。
オープンサウンドデータの規約で示す生業とは、不特定多数に対する継続的かつ定期的な販売・営利行為を行う事業を営む事となります。なお、模型クラブ、運転会等、小規模なグループの中で閉じた範囲内で非営利かつ実費の範囲にて実施される場合には、"不特定多数に対する販売行為"には該当しません。
NGのケース例:
中古や新品の車両を購入し、デコーダの搭載作業とオープンサウンドデータを書込みしたものを、Webや店舗で不特定多数に対して継続的に許諾なしで販売した。許諾を得ていない模型店で、オープンサウンドデータを搭載した前記車両を定期的に委託販売し、継続的に利益を得た。
OKのケース例:
たまたま顧客から買取した車両が、オープンサウンドデータの搭載車両だった。そのまま一切のサウンドの変更を行わずに中古で販売した。(継続的でないので可)
組付け例があります。ご参考下さい。他に組付け例をご紹介しているサイトなどがありましたら一報下さい。
キハ40のデフォルトアドレスは40です。その他のデコーダアドレスは3にしています。異なる場合は、サウンドページ上に表示しております。なお、アドレスは、1~100までに設定する場合はCV1に1~100のいずれかのアドレス値を書き込んでください。CV1を読めば、設定されているアドレスを確認できます。もしくは、コマンドステーションのCV読み出し機能か、MODELS SHIMA等で販売されているアドレスチェックツールを利用する方法もあります。
運転中に音量を調整する場合には、F7をON/OFFを繰り返す(ダブルクリック)と一時的に音量を小さく調整できます。 無音から最大音量まで、5段階で設定可能です。
CV63をCV書込み機能(プログラミング機能)で書き換えてください。デフォルトはサウンドデータによって異なります。1~192で設定でき、100%音量は128です。192は150%音量(最大)となります。試しながら、好みの値に設定してください。
ユーザーからの要望や意見は、一切受け付けておりません。こちらの品質基準に満足する、代表的なサウンドをクリエイター様と協議しながら掲載しております。
改善点などは、デジタル鉄道模型フォーラムのスレッドなどで挙げていただければ幸いです。ただし、改善点が採用される保証はいたしません。オープンサウンドデータの全体の動きを考慮して、あえて実車と変えている場合、デフォルメしている場合があります。
オープンサウンドデータは、自分で修正できるようにデータを公開していますので、ご自分で修正し利用ください。
音は全て自分で録音し、著作権に問題の無い音源を使用したことが必須条件ですが、詳細にお話しをさせて頂きます。なお、当社以外にも有識者を交えて、サウンドデータの品質確認を行わせて頂きます。
音は全て自分で録音し、著作権に問題の無い、サウンドデータでありましたら、オープンサウンドデータの発展のためにも、ぜひとも寄贈をお願い致します。提供と同時に、著作権(著作隣接権)の譲渡・無制限の使用権の提供・同意をお願いします。
なお、録音された音データをオープンサウンドデータに提供頂いても、その車両に関連するサウンドデータが開発される保証は一切いたしません。その旨についても了承の上、提供ください。
SmileSoundは、アナログ運転については未保証です。
SmileSoundデコーダの仕様上、デコーダからPCにサウンドを吸い出すことはできません。吸出せるのは、設定データ(CV)のみです。
※オープンサウンドデータに限らず全てのSmileSoundデコーダで共通の仕様です。
鉄道会社が知的所有権を有する部分を何らかの製品、商品、データに有償無償問わず、組み込む場合には、鉄道会社との許諾が必要です。知的所有権とは、著作権、著作隣接権、商標、特許などが挙げられます。鉄道模型車両やロゴマーク等は、通常、鉄道会社がデザインの権利や商標権を持つので、模型メーカーが許諾を取るのはこのためです。
一方で、企業が権利を有するものでデザインが公開(*)されてから著作権法で守られる年数を経過したもの、商標の権利が維持されていないものは、権利の保護対象から外れるため、許諾を得ずに模型車両を販売している模型メーカーもあります。たとえば、昭和中期頃までの国鉄の鉄道車両は、2020年現在、既に保護対象から外れています。
オープンサウンドデータでは、鉄道会社が保有する固有の知的所有権(ロゴ、車両デザイン、発車メロディなど)、また著作権管理団体に信託されている音楽は一切を含まないようにしてデータを開発しております。たとえば車両名称は商標登録されているものは、一般的に使われる名称に置換えて掲載しております。また、各社の商標であることを明記します。
ただし、既にパブリックドメインとなっているもの、著作権法上などの定義で、鉄道会社や車両メーカー、その他企業等に著作権の権利が発生しないもの(機械の音、一般的な定義で騒音として扱われるもの、音楽ではない音声、ブザー、警告音など)は有識者の見解や法令、過去の判例を確認し、問題が無い範囲内で利用しております。
*注 個人が著作権を持つ場合、個人が亡くなってから著作権の保護期間(50年または70年、法律改定による)が規定されています。企業・団体が著作権を有する場合は、公開してから保護期間が定められています。
音についての著作権・著作隣接権についてまとめましたので、ご一読願います。
著作権は全てのものに自動的に発生するものではなく、法律に記載の通り、一定の条件を満たさなければ、著作権法でカバーされません。たとえば、機械の音や、一般的な定義で騒音として扱われるもの、音楽ではない音声、ブザー、警告音などは著作権が認められません。詳細は、知財関連の有識者の見解が掲載されたホームページなどを紹介している、上記のブログのまとめページを記載下さい。
一方で、著作権の無い音を収録した場合、収録者には著作隣接権というものが発生します。このため、オープンサウンドデータでは音源提供者、クリエイターが自分で収録したものを提供(原則としてクリエイティブコモンズ CC0を宣言して頂いたもの)してもらい、クリエイターによる加工編集の上で使用しております。加工編集作業によって著作権が発生するため、オープンサウンドデータのデータは、クリエイターが著作権を有します。音単体に加えて加工編集したサウンドデータというものにも著作権があるということをご理解下さい。
オープンサウンドデータは、デジタル鉄道模型の発展のために莫大な投資とクリエイターの人的資源を投入して成立しています。サウンドデータ自体や、サウンドデータに含まれる音データを含めて、鉄道模型以外の用途への利用は、お断りさせていただいております。
シミュレータやゲームソフトウェア、機械・装置等の製品・成果物に使用するだけでなく、製作・開発段階のテスト用・ダミー用としても使用することも禁止します。使用した場合、規約違反として処罰の対象となります。
メールでは受け付けておりませんので、デジタル鉄道模型フォーラムの「オープンサウンドデータを語る」スレッドをご利用ください。デジタル鉄道模型フォーラムは無料で利用できます。
また、有志がオープンサウンドデータの相談会・試聴会を開催する場合がありますので、イベント情報などにもご注目ください。イベント情報等は、DesktopStationの中の人のプライベートブログ「電機屋の毎日」にて公開します。
オープンサウンドデータは、Desktop Stationと有志による運営となっております。