DSoneは、超小型のDCCとMarklin Motorola 2に対応したマルチプロトコルのコマンドステーションです。 PCや外部のコントローラ機器から接続され、鉄道模型の制御を行うことができます。 Arduino UNOを模型用にアレンジした製品です。
*1 メルクリン18Vに使用する場合は、レギュレータICを交換してください。
*2 mfxには未対応です。mfx車両はMM2互換モードがありますのでMM2としてご使用ください。
DSoneはシンプルなゲートウェイ機能を中心としたコマンドステーションで、小型・PC接続型のコンセプトを有しています。しかしながら、他社の競合品と違い、安価ながら仕様が完全にオープンでさらに拡張性の高い機能を持っています。
競合他社はDCCのみですが、DSoneは、メルクリンの車両・ポイントの制御にも対応しています。
世界中のほとんどのデジタル鉄道模型の制御がこれ一台で可能です。
オープンな在線検出方式のS88-Nに対応。自動運転に最適です。 競合品はS88-Nを持っていないため、自動運転を行うには、別の手段が必要になります。
DSoneは汎用のUSBまたはUART(5V)が使用できます。ピンはFTDI標準の仕様に準拠しており、Arduinoベースです。 通信のI/F仕様はすべて公開しています。このため、Windows用ソフトDesktopStation Softwareだけでなく、オリジナルの機器からDCCの制御を行うことが出来ます。
詳細はSerial Communication Specificationを参照ください。
様々な環境で、自由にDCCやメルクリンの車両やポイントの制御がお楽しみいただけます。
回路は全ての日本国内設計です。レギュレータ、コンデンサや主要部品はすべて日本メーカー製を使用しています。
(1) キット品、超上級者(部品を自分で買う)向けは、組み立てサポートが一切ありません。以下の説明だけで組み上げて戴きます。
(2) キット品をお買い上げの場合、下記のDSone用ファームウェアを書き込む必要があります。USB UARTケーブルを接続してArduino UNOからアップロード書込みしてください。なお、PCからの5V電源のみでは書き込みできませんので、必ずACアダプタを接続してからDSone用ファームウェアの書き込みを行ってください。
基板裏面のジャンパ(D5)は、通常はそのまま何もせずご利用ください。外部からの電源供給または外部への電源供給に使用できます。なお電流には相当な制限がありますので、数十mA程度としてください。大電流を流したい場合はDSone上のレギュレータをDCDC型に変更ください。
(3) ファームウェアが書き込み終われば、DesktopStationSoftwareで、存分にDCCの制御が行えます。
R3基板向け:
ソフト名 | url | Notes |
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DSone用ファームウェア R3.1c | DOWNLOAD | Soundtraxx対策, バグ修正 |
DSone用ファームウェア R3.1b | DOWNLOAD | DSone R3基板対応、バグ修正 |
R2基板向け
質問、トラブルなどのサポートはDesktopStationForumをご利用ください。
なお、サポートを受ける前にトラブルが起きたら?をご覧ください。また、業務用への利用については、業者様への販売・サポートについてを参照ください。
キット | | 表面実装部品は一部はんだ付け済、 主要部品付、シリアルアダプタ付属、ブートローダ書込済 |
完成品 | | 動作確認済, シリアルアダプタ付属 |
ACアダプタ、マイクロUSBケーブルは別途、ご用意ください。
頒布は終了しました。後継品は、DSair2です。