DSair2 Webアプリを、R3.2bにアップデートしました。大きな変更点は以下の通りです。
- アドレス設定画面のデザイン変更
- S88デコーダのデータがうまく取得できないバグを修正
- ルート信号機の割付ができないケースがあるのを修正
- ルート設定で、サブアイテムが空のルートを開通と誤認するバグを修正
- ルートごとに、監視の許可・不許可を設定できるようにした
- ルート画面のデザインの改善
今回、ほとんどの方が影響するものが、最初のアドレス設定画面の変更です。たぶん、相当に使いにくかった画面です。ルート機能を実装するうえで、UIのノウハウがかなり蓄積されたこともあり、今回修正を行い、以下のような画面へと改善しました。いわゆるリモコンのキーパッドのスタイルです。DSair2の初期からのパワーユーザーの複数から、一斉にツッコまれたものです。相当に不満があったものと思います。ここにお詫び申し上げます。
あとさりげなく、アドレス編集に入るボタンと、重連ボタンのデザインを変更しております。特に”DblHead”ってなんじゃらほいと思われていたことでしょう。DH(重連)とPP(プッシュプル)を意味するマークに変更しました。この重連・PPボタンを押すと、登録された４つのアドレスに全く同じコマンドを打ち込んで、重連運転のようなことができます。進行方向が逆な場合は、←→ボタンを押して置くと、アドレス毎に進行方向を逆に読み替えるので、逆でも安心です。
こんな感じで、機関車関連の機能も少し変更して、オープンサウンドデータの機関車サウンドデータの強化も行いたいなあと思っております。本日EF210/EF510サウンドデータのリリースもその一環です。サウンド開発ノウハウもたまり、様々な協力者から音源データの提供を受けているので、徐々に難易度の高かった機関車もサポートができるようになりつつあると考えてます。
