長野に行ってきた

3月末に、長野に収録作業協力者2名と一緒に収録旅に行ってきました。1名だと、収録ミスのやらかし、他のお客さんの雑音の入り込みリスク、高価な収録機材盗難のリスクもあり、なかなか厳しいのであります。何度も行く機会があるなら録り直しできるので1名でも良いんですけどね・・・。

まず最初に、E353に乗って、上諏訪です。ここは、飯田線の始発となり、今後の飯田線の収録旅のための状況確認と、E353の緩解音など停車・発車のサウンドがクリアーに録りやすい駅でもあったので下車しました。E353系サウンドデータのブラシアップのために、継続して収録しないといけません。

その後は、塩尻駅に移動し、383系で長野まで行きました。昨日、373系から383系を分離してサウンドデータを公開したのは、ここで収録した音を使用しました。

そのあと、115系MT54サウンドをしなの鉄道で確認。だいぶSR1(E129系)に置き換わってるようで、今では非常に貴重です。

115系だけでなく、E127系やSR1(E129系)の停車・発車音も同時に収録しました。アップデートの時に差し替えていきます。

あと、EH200が始業点検をしていて、収録できました。ブレーキテスト、CP、ブロアON/OFFをしっかり収録し堪能。

その後、長野電鉄に乗って、今回の一番の目的であるHiSEの収録。CPやドア開閉音、緩解、ユルメを一通り収録。加減速音は録りましたけど速度があまり早くないので、ちょっとどうしようかなと悩ましいところです。

帰りは日比谷線の音を録りました。

長野駅に着いたら、懐かしい車両が。今回のお目当てではないのでスルーしましたが、もうすぐ引退みたいですね。サウンドデータが欲しいなら、ドア開閉、CP、ユルメ、緩解、走行音などなどは欲しい人が録っておいた方が良いかもです。

翌日は、熊谷駅にE7系で収録しながら移動し、パレオエクスプレスのC58 363に乗車。熊谷から三峰口駅まで移動しました。乗って分かりましたが、収録は全くできませんでした。お客さんもみんな思い思いに話してますし、CPやディーゼルエンジンの雑音も入り、さらにスピードものんびりなので迫力ある音もなく。逆に三峰口駅の方がいろいろ録れました。今回のC58乗車は、お勉強だったと反省します。

帰りは、西武4000系に乗って、これも収録。こちらは、良い感じに録れたので、サウンドデータ化できると思います。

反省も多かったですが、得るものも多かった長野の旅でした。

コメント

  1. 所長失格 より:

    私は持っている16番の西武の車両はDCC化しないつもりですが、4000系の音は101系、5000系、10000系、機器更新前の9000系(抑速制動はないが)など応用範囲も広く、今は他社にも多数譲渡されていますからユーザーとしてはありがたいと思います。MGがSIVになったりCPにもいろいろなバリエーションがあるので、その部分を変更していただけるとさらに嬉しいです。

  2. やあさん より:

    情報ありがとうございます。西武サウンドについて、準備をしていきたいと思います。

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