ラズパイPicoで動作する、DSシールドスケッチを追加しました。DSシールド2で動作確認済みです。お買い求めは、デスクトップステーションオンラインストアにどうぞ。
ご自分でオリジナルのDCCコマンドステーションを作っても良いですし、今回公開したソフトを書き込むことで利用が可能な、無償提供のWindows用のDCCコントロールソフトであるDesktopStationSoftwareを利用していただいても構いません。
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DSシールドとは何ぞや?という方もいらっしゃるかもしれません。DSシールドは、DCCコマンドステーションをArduinoUNOで自作するための拡張基板です。DCCコマンドステーションは基本的に比較的高いですが、自分で作れば安く作ることが可能です。DSシールドは、そのお手伝いをするための基板です。表面実装部品はすべて実装済みなので、ピンヘッダーやリード部品を自分ではんだ付けするだけで、完成させることができます。電子工作の趣味をお持ちであれば、特にハードルは無いでしょう。
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現在、ラズパイピコの基板PicoUNOを、ArduinoUNOのように使う基板を開発しており、試作機で動作を確認しました。しかし、PicoUNO試作版に回路バグがあり、アナログPWM出力ができないピンを割り付けてしまったので、ピン配置変更の改版予定です。
先行してスケッチだけ、公開させていただきます。ピン割り付けはWikiに記載してますので、PicoUNO基板が無くても自作はできると思います。スケッチを使って、RP2040(ラズパイピコ)の高性能なマイコンを駆使して、液晶を付けたりいろいろして、DCCコマンドステーションを作ってみてはいかがでしょうか。