NゲージのDCCサウンド化のデコーダ選定方法

たとえば、KATOのNゲージ車両で、731系キハ201系のDCCサウンド化をするには、どのデコーダを選べばいいのでしょうか?みなさん、初見では分かりませんよね?そこで、DCCサウンド化に必要な搭載基板やデコーダの選び方をまとめてみましたので、ご参考ください。

M車(モータ車)

M車についてです。デコーダはモータを動かせるもの、さらにサウンドも出したいので自動的にNゲージサイズとなるSmileSound mini Next18となります。今後、SmileSound SEが登場すると思いますが、現時点では販売されていないので割愛します。

Next18コネクタ搭載のサウンドデコーダですので、車両搭載にはTRAINOのEC-Slimシリーズを使うのが楽です。TRAINOのページに、M車の構造別に、使用可能なボード名が記載されています。

M車は「DCCフレンドリー」でさらに車端部に壁やドアがあるので、EC-Slim/ EC-typeK/ EC-typeCのどれでも可能です。 EC-typeKイージーセットならワンタッチですが、窓からエンクロージャが多少見えます。EC-Slimでクーラー裏スピーカーなら、音が良いです。KATO純正室内灯ならEC-typeCですが改造は難しいです。

TRAINOのコメント

まとめると、EC-Slim+EM13アダプタが楽そうなので、EC-Slim E2/S2/C6(コネクタ実装の有無や部品の搭載の有無でバリエーションあり、自分で作業すれば同じものになる)のどれかを選べばいいことになります。

スピーカーも必要ですが、Nゲージに入るスピーカーは限定されてます。デスクトップステーションオンラインストアで販売されているものの中では、DB Unlimited SM150808-8を一択になると思います。

先頭車

先頭車も、ヘッドライト・テールライトをつけたいので、デコーダを搭載することになります。ライト基板のことを考えると面倒なので、どうにかしたいところですが、ちょうど、MT40さんがKATO向けの先頭車用のライト基板と合体したデコーダを販売しています。K4595Fシリーズです。

使いたい車両は731系キハ201系なので、KATOのホームページ上のASSYパーツ表に書いてあるので確認しましょう。

ライトユニットのKATO品番は4526Gとなります。

4526Gは、ちょうど、MT40のデコーダ型番だと、K4595F-LED TypeCとなります。MT40のBOOTHで購入できます。

まとめ

まとめると、KATO Nゲージの731系とキハ201の車両をDCCサウンド化するには、以下の部品を購入すればいいことが分かります。

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