KATO HO DD51をHMX社の搭載基板P036でDCCサウンド化してみた

HMX社から搭載補助基板P036がリリースされたので、KATO HO DD51(1-701A)をDCCサウンド化してみました。ちょっと改造が必要ですが、ハードルとしては低いほうだと思います。

今回使った部材は以下のとおりです。

KATO HO DD51機関車15880円(ヨドバシカメラで購入)
HMX-P036 K-EF65 HO1760円
75019 SmileSound Mini Next187999円
テールライト用赤色LEDチップワイヤ-(そのうち買う予定,50円x4pcs)
DB Unlimited SM150808-8 15x11mm 1.5Wスピーカー 2個セット1650円
合計27289円

高いか安いかは人によって違うと思いますが、ちなみに、KATOカスタムショップのDCCサウンド対応DD51は、5万円です。自分で作ると半分くらいになるイメージです。こちらは弊社のSmileSoundではなく、競合海外メーカーのサウンドデコーダを使っているものと思われます。

それでは、搭載作業をしてみましたので、様子をご紹介します。DD51をバラすと、以下のようになります。

本キットに付属のウォームホワイトLEDを2個と高分子コンデンサ。

搭載補助基板を組み上げた様子。必要に応じて、電解コンデンサ(25V品)をさらに増強してもOKです。トマラン回路を内蔵しているので、容量が1000uFなどでも問題なく使用可能です。CV+がコンデンサの+、GNDにコンデンサのーを配線します。コンデンサは並列接続OKです。

サウンドデータは入れ替え灯もサポートしてますので、四隅のテールライト4個所に、秋月電子で売っている赤色チップLED ワイヤ付 OSHR1608C1A-W25を使うと、よりカッコよくなりますが、配線作業はそれなりにタフなので、ここでは省略します。いろいろな方が紹介されているDE10の改造方法を参考にすると良いと思います。

搭載して、モータ線・線路からの線をはんだ付けしました。パッドの位置もよく考えられていて、特に迷うこともなく簡単。

動作チェック。KATO HO DD51用にDD51サウンドデータをチューニングしてSmileSound mini Next18に書き込みしました。といっても、モータ設定ファイル KATO HO EF65向けを設定し直しただけなのですが。

問題がなかったので、戻していきますが、デコーダがケースに当たるので、超音波カッターで邪魔なところを切り落としていきます。

デコーダ部分がちゃんと切り抜かれているのを確認しました。

戻して完成!

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