【ご注意】開発中のプロトタイプです。なお、正式販売を8月から予定していますが、量産中の正式版はプロトタイプ品と同等品です。
MTC21規格準拠のサウンドデコーダです。75017,75033の改良後継品となります。集電不良およびショート対策強化が大きな差異となります。
・基板サイズは同一ながら大容量25V/220uF 高分子コンデンサを積載。
・故障しやすかったパーツの耐久性を強化
・取り外し等で損傷などが発生しやすかった箇所の部品配置見直し
■注意事項
・ご利用には、
DCCや電子工作の知識が必要です。
・デコーダのロット・リビジョン等の指定はできません。
・MTC21デコーダの逆挿しに注意!
・ご利用の際は、必ず
SmileSoundユーザーズマニュアル(PDF形式)を一読ください。
・アドレスは3(ショートアドレス3)です。
・デコーダには、動作チェック用に「DMH17C」のサウンドデータがデフォルトで書き込まれています。
・使用可能なサウンドデータは、
SmileSoundのサウンドデータページに掲載されています。
・サウンド書き込みサービスは休止しております。再開時期は未定です。
・サウンドデータの編集や開発に関するサポートは行っておりません。
・書き込んだサウンドデータはデコーダから抜き出すことはできません。
■付属品
・75046 SmileSound Standard R2 MTC21 1個
※本製品は大容量220uFコンデンサ内蔵タイプのためコンデンサが付属しません。
※集電不良しやすい車両への適用は、ご自身の責任にてコンデンサを追加ください。耐圧は必ず25V以上としてください。
■サウンドデータの書込み方法
別売りの書き込みアダプタ
75018 USB Writerを用いて、パソコンとUSB接続してサウンドデータを書き換えできます。ファームウェアも同様の手順となります。
Windows上で動作する、
サウンドデータの作成ツールDSSPは無償で提供しています。
■車両搭載時の注意点
・ESUやLaisDccのデコーダテスターを必ず使用し、デコーダ起因か車両起因かの問題の切り分けができるようにしてください。
・サウンドデータやファームウェアのアップデートを行う際、線路経由書き込みができません。車両からデコーダをいったん外す必要があります。
・サウンドデコーダは、非常に消費電流が大きい特性があります。しかし都合上、デコーダ上に搭載しているコンデンサ容量は必要最低限となっています。安定した走行のためには、デコーダ外にコンデンサを追加することが必須です。
・COM+とGNDに、コンデンサを追加できます。電解コンデンサた高分子コンデンサを使う場合、極性がありますので、COM+にコンデンサの+側、GNDにー側を取り付けてください。また耐圧は必ず25V以上を選んでください。16番/HOでは、一部のコントローラが20V以上を出力するケースが有り、25V以上のコンデンサ耐圧が必ず必要です。
■サポートについて
デコーダの初期不良・使用方法の相談や、バグ報告や改善案の議論は、以下のサイトで行っています。
・
デジタル鉄道模型フォーラム
故障させてしまった場合の有償サポートがあります。故障交換サービス(
Next18,
MTC21)の商品説明欄に、手続きが書かれていますのでご確認ください。本商品は、訳あり品のため、交換対象も同等スペック品となり、基板厚1.0mmの通常品には交換いたしません。
■マニュアル
PDF形式のユーザーズマニュアルを配布しています。必ず、利用される方は一読ください。
SmileSoundユーザーズマニュアル
■製品ページ
SmileSoundデコーダ製品ページ