天賞堂HO C11をSmileSound化する

天賞堂のC11蒸気機関車をお借りすることができましたので、SmileSoundを搭載し、DCCサウンド化してみました。最初に、動かしている様子です。

使用したのは以下の部品です。なお、補足をしますと、結果論的には、SmileSound Standard MTC21でも行けそうでしたが、アダプターボードを介しての収納は難しい様子でした。

これをはんだごてではんだ付けして組み立てると以下のようになりました。配線方法は、こちらを確認ください。Next18の説明を参照してください。コンデンサは、COM+の空いたパッドと、GNDに配線してあげてください。コンデンサの端子はんだ付けは、COM+に+側、GNDにー側の端子を繋ぎます。

組み立てたデコーダ・スピーカー一式を、C11の中に収納しますが、基板があり、なかなか配線の引き回しが大変です。作業中に、はんだ付けした線が外れたりする場合がありますので、慎重にゆっくりと時間をかけて作業してください。デコーダは、もともと用意されたスピーカースペースの部分に置くと具合が良いようです。

サウンドデータは、オープンサウンドデータのC11のサウンドデータを使用できます。

SmileSoundデコーダの設定は、CV2=128くらいが良いようです。PFMサウンド用の回路かモータ特性か切り分けできておりませんが、初期電圧が高めになっているように見えます。

難易度は中です。初心者向きでは無いので、もし慣れていない方は搭載が容易なトラムウェイの蒸気機関車で腕を磨いていただく方が良いかもしれません。

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