2023年を振り返る

毎年恒例、デスクトップステーションの活動の1年を振り返る、ブログ記事でございます。ちょっと早いですが、今月は後半はバタバタしそうなので先に振り返させていただきます。

まずは、元旦に何を言っていたかを書いて、その結果の答え合わせをしていきます。答えが間違っていても、まあそういうことはあるよね、ということですので特に反省はしません。

2023年元旦

どうやら4つの目標を打ち立てていたようです。

SmileSoundのオープンサウンドデータへの移植率 100%

12月7日の今日時点で、210データのうち、108データが移植済みです。つまり、移植率は51%でした。目標の半分ですが、そもそも目標設定が大きすぎるので、これは目標設定がおかしかったのであって、結果は何も問題ございませんね。
19%から51%に上昇していますので、これは目標を実質達成していると言ってよいでしょう。

SmileSoundの量産と潤沢な販売体制の構築

今年、SmileSound Mini Next18を1月、SmileSound Standard MTC21を3月にリリースしましたが、デコーダに関しては在庫切れを1度も起こすことなく、販売してきました。SmileSound Standard MTC21は1ロットを売り切ってしまって、再生産も円滑にできました。昨今の物価上昇や、1米ドル150円を超える超円安の為替状態、半導体供給体制の不安定さがまだ残る中、しっかりとご迷惑をおかけせずに提供できました。

SmileSoundを搭載したオープンサウンドデータ車両のリリース

ずっと模索していて、様々な会社さんとお話をしてきましたが、まだ残念ながら、まだまだ弊社の財政状況や売上規模からすると時期尚早なことが見えてきました。それが分かっただけでも大きな成果です。マイルストーンはおぼろげに見えてきたので、来年以降に着実にステップアップして達成すべきと考えています。

④3相PMモータコントローラの試作

試作は全くできませんでした。なお、回路検討だけは行っていて、ドライバー周りはほぼ固まりつつあります。あとはMCUをどうしようかなというところです。

年末ぎりぎりになるかもしれませんが、SmileSoundの新製品75026をテスト販売できるかもしれません。また、再生産でUpdateするものもいくつかあります。

今年も最後まで、皆様の鉄道模型ライフをもっと楽しくする、そんなソリューション・製品を提供してまいります。

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