デジタルコマンドコントロール(DCC)などのデジタル鉄道模型を、気軽に操作できるオリジナルの機器を販売しております。デジタル鉄道模型をフルに駆使できる自動運転やコンピュータとの無制限の連動を楽しみたい方におすすめです。
DSairLiteは、PWMアナログパワーパックと、DCCに対応したコマンドステーションです。75x94x22.5mmの超小型コンパクト、重さは約100g。コンパクトながら、無線LAN機能を内蔵しており、対応する専用スロットルから、無線でDCC車両やポイント、信号機の操作が可能です。コマンドステーションとしての標準的な機能も搭載しており、CVの読み出し回路、線路ショート時の保護機能を具備しています。また、ディスプレイとボタンを搭載しているため、どこでも楽しめます。
持ち運びに便利な小型サイズながら、常時2Aの出力が可能です。ほとんどの用途で活用できます。家でじっくり運転を楽しむ、自動運転でお酒を飲みながら停車・発車を眺める、運転会でみんなで共有して楽しむ等、様々な遊び方が、これ1台です。
- サードパーティの無線スロットルで操作が可能。
- 1.3インチディスプレイとボタン、ボリュームを搭載。本体で操作可能。
- アナログ車両を動かすためのPWMパワーパック機能を内蔵。
- オプションのピュアアナログアダプタで、ピュアDC可も可能。
- 簡単説明書(rev.1.1, PDF) / English Instruction(rev.1.1, PDF)
- ユーザーズマニュアル(説明書PDF) rev0.13
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DCCサウンドデコーダ SmileSound
SmileSound(スマイルサウンド)は、日本国内で設計された、オープンソースをベースにした新しいDCCサウンドデコーダです。同時発音数10音を実現しており、海外の高機能なサウンドデコーダに相当する性能を実現しています。スピーカーは4-8Ωの一般的な仕様をサポートします。モータ制御機能(BEMF含む)、AUX機能、RailCom(BiDi)もサポートします。
SmileSoundは、ユーザーが自分でサウンドデータを自由に開発可能な、プログラマブルなデコーダです。CSVファイルによるスクリプトで記述が可能です。音を単純に当てはめるのではなく、サウンドプログラミングを駆使してリアルな鉄道サウンドを再現・実現できます。SmileSoundには独自のインタプリタエンジンが実装されており、複数のCSVで記述したサウンドプログラム(内部の呼称はサウンドフロー)を10以上、同時に実行できますので、表現豊かなサウンドが可能となっています。
2023年1月に、デスクトップステーションオンラインストアにて販売を実施しています。
SmileSoundは以下のフォームファクタのN,HOを中心としたゲージ・スケール向けの基板を提供しています。
デコーダ搭載補助基板 ExpBoardシリーズ
ExpBoardシリーズは、鉄道模型車両にDCCデコーダを搭載するための補助基板です。配線地獄を少しでも楽にし、ショートや断線などのトラブルを未然に防ぐことを目的に開発されました。サードパーティからも、類似製品がリリースされており、お手持ちの車両形状やデザインに合ったExpBoardをご選択いただけます。
RailComアドレス表示器 BiDi Display
欧州のLenzが開発した、RailCom(NMRA規格ではBiDi,BiDirectionalという名称)信号を解釈し、車両のアドレスを表示する機器です。RailComは、Lenz社の欧州域内での登録商標です。本機器は、BiDi(RailCom)に対応したコマンドステーションとデコーダを用意し、コマンドステーションと線路の間に本機器を置くことで、車両のアドレスを検出し、ディスプレイにアドレスの数字を表示できます。
なお、デジトラックス社の類似システムであるTranspondingは一切対応しませんので、ご注意ください。Transpondingに関する質問・技術については、デジトラックス社まで問い合わせください。