オープンサウンドデータの運営は、クリエイターや関係する模型クラブと共同で実施している事業です。デスクトップステーション株式会社はオープンサウンドデータに関する個別の利用相談・使用方法に関するサポート窓口は持っておりません。
デスクトップステーション株式会社に対して、ユーザーが個別にメールや電話、DM、チャットなどでサウンドデータの利用方法や、LokSoundに関する使用サポートの連絡をしないでください。質問として挙げられやすい内容は、FAQをご覧下さい。個別に、アドバイスが必要な場合、質問がある場合には、公開掲示板であるデジタル鉄道模型フォーラムをご利用ください。
弊社と関係のない模型店・個人・企業から購入された初期不良や故障サポート等は、開発・販売元のドイツESU社か、購入した店舗の窓口をご確認ください。弊社が直接輸入・販売した製品を除き、デスクトップステーション株式会社は一切関知いたしません。
オープンサウンドデータの全体の概要や、使い方、サウンドデータの収録ノウハウ、編集作成方法、デコーダの搭載方法などをまとめたマニュアルを提供しています。
Language | rev. | DOWNLOAD | COUNTER |
日本語(Japanese) | 6 (Dec 26,2021) | DOWNLOAD | |
簡体中国語(Chinese) | 5 (Feb 14,2021) | DOWNLOAD | |
ドイツ語(Deutsch) | 5 (Feb 14,2021) | DOWNLOAD | |
英語(English) | 5 (Feb 14,2021) | DOWNLOAD |
オープンサウンドデータマニュアルは、Githubで公開編集(https://github.com/desktopstation/osdmanual)できるようになっています。皆様の編集参加をお待ちしております。 編集に参加される場合には、Githubのアカウントを作成したうえで、Contributor申請をGithub上で当方までお願いします。
LokSound V4や LokSound 5 サウンドデコーダは、ドイツ・ESU社から発売されています。デスクトップステーションオンラインストアか、国内の一部の鉄道模型店(石田商店様など上記オープンサウンドデータ提携模型店)が販売しています。海外ショップからの輸入でも入手可能です。
書き込み方法については、上記のオープンサウンドデータマニュアル(PDF)や、有志が頒布しているLokProgrammer スタータガイドをご覧下さい。
サポートチャットボット
機械学習による自動サポートシステムを無償で提供中です。機械が自動回答するため、お気軽にお試しいただけます。開発中のため、回答結果は期待に沿えない場合もありますが、学習データは随時アップデートして精度を高めております。皆様からの質問事項はすべて記録しており、学習データの拡充に活用させていただきます。
ESUのLokProgrammerのハードならびにソフトが必要です。LokProgrammerのハードは、日本国内では2万円前後ですが、ドイツから輸入すると1万数千円少々で購入可能です。アメリカのEURO LOK SHOPも安いです。ACアダプタは、付属品はプラグ形状が違うため日本国内では使用できませんが、代替品としてDesktopStationのコマンドステーションで推奨しているものがそのまま使用できます。
LokProgrammerのソフトは無償でESUのホームページからダウンロードできます。なお、Windowsでしか動きません。Macは非対応です。
LokSoundデコーダへの書込み方法は、車両に組み付けた状態で、線路を通じてサウンドデータ書込みが行えます。またLokProgrammerはコマンドステーションのように使用することもできます。
詳細は、本ページに掲載のPDFマニュアル(日本語)を参照ください。
DCCに対応したデコーダやDCC対応車両は、全世界・どのメーカーのDCCコマンドステーション・DCCコントローラでも使用できます。 ただし、操作方法や使い方はコマンドステーションごとに異なりますので、ご利用する機器のマニュアルをご確認ください。
国内では、デスクトップステーションオンラインストアで取り扱っております。デスクトップステーション株式会社は、ESU認定のリテーラーです。実店舗での購入では、デスクトップステーション株式会社と提携する模型店様(石田商店様など)でも購入いただけます。
海外からの輸入は自己責任となります。海外ショップからの通販を使うと安価に購入できるケースがあります。特に、アメリカではLokSound5 micro DCCやLokSound5 DCC等、メルクリンに対応しないDCC専用版が若干安く販売されています。オープンサウンドデータでも問題なく使用できます。
ただし初期不良等のトラブル時は、海外ショップに問い合わせをして、交換等の手続きを英語を使って自分で行う必要があります。輸入品については、国内の模型店や代理店は一切サポートをしませんので、自力ですべてを解決できる力のある人以外にはお勧めしません。
代表的な海外模型ショップ(例):
オープンサウンドデータは、ESU社のLokSound V4または5シリーズ向けに専用に作成されたものです。
ZIMO、Digitrax, SOUNDTRAXX, Uhlenbrock等、他社のサウンドデコーダに書き込むことはできません。
オープンサウンドデータは、基本的に2020年以降の最新版であるLokSound5シリーズにフォーカスして開発しています。フォーカスする理由は、現在入手が容易なLokSound5シリーズとすること、音質・データ容量の制約が大幅に緩和さ高品質化が図れること、そしてサウンドデータ開発効率を高めるためです。
既に入手が困難となったLokSoundV4向けに開発するコストは、LokSound5向けに開発するよりも膨大な作業量となり、オープンサウンドデータの展開戦略上、非現実的です。既にお持ちのLokSoundV4は、LokSoundV4救済版として公開しているMT54やキハ40等のサウンドデータにお使いください。同様の理由で、ZIMOなどの他社向けのサウンドデータは開発しません。
LokSound以外のデコーダで日本型サウンドを希望される方は、各デコーダのメーカーサポートに問い合わせください。
オープンサウンドデータが使えるデコーダは、ESU社のLokSound5デコーダのみ(一部サウンドのみ、LokSoundV4も対応)です。それ以外のデコーダには対応しておりません。
また、サウンド機能が入っていないデコーダは、サウンドを出すことはできません。
DCCに対応したコマンドステーションであれば、メーカーを問わずご利用いただけます。なお、オープンサウンドデータでは、デスクトップステーションのコマンドステーションであるDSair2を強く推奨しております。
あなたが模型店や模型に関する業務に携わっておらず、無料で友人のデコーダにサウンドデータを書き込む場合には、許可は不要です。ご自由に書き込みしてください。もし、あなたが模型店や模型に関する業務に携わっていて、生業として書き込むサービスを提供する場合(無償・有償に関わらず)は、許諾を得てください。
許諾について、費用は頂きません。なお許諾には、既存の許諾済み模型店との地域競合がないことの確認と、デスクトップステーション株式会社による審査と契約の締結が必要となります。
許諾手続きをお願いしている理由としましては、DCCの普及に協力していただけない方や、不払い・粗悪な作業、オークションでの高額転売といった個人・業者様が希にいらっしゃるためです。大変お手数で申し訳ありませんが、ご了承いただければ幸いです。
また、許諾の際には、オープンサウンドデータの活動に協力いただくことも合わせて、お願いいたします。
※ESU様とリテーラー・代理店契約されている企業様は、当社と競合関係となりますので許諾・契約は行っておりません。ご注意ください。
なお、オープンサウンドデータはWebに掲載のデータの使用許可のみとなっております。模型店様で発生するオープンサウンドデータに関わる各種トラブルへのサポートは、模型店様に対応いただきたく存じます。提供しているオープンサウンドデータのバグなどについては報告頂ければ、時期をみて修正作業を行いますが、その確約をする物ではございません。
事前に許諾を得てリストに登録した上で、商品説明においてサウンドデータは本ページのものを使用していることを掲示し、さらにサウンドデータ自体の価値を価格に反映しないことを条件に許諾をさせていただきます。販売の際には、事前にご一報ください。
なお、ESU様とデコーダの取引契約をされている企業様は、当社と競合関係となりますので契約は行っておりません。ご注意ください。
未登録の模型店・模型メーカーが、下請け・協力会社・個人事業主に製作・加工・書き込みを依頼(無償・有償を問いません)して、受け取った商品を販売する場合には、販売する主体がオープンサウンドデータの登録店リストに登録されなければなりません。オープンサウンドデータを使用して何らかの利益やメリットを受ける方の登録が必須です。
許諾を受けていない、模型店・模型メーカー、模型ビジネスを行う個人・法人は、模型ビジネスに直接・間接を問わず関係する場合、第三者に対してオープンサウンドデータを書き込むサービスを提供することは規約に反します。なお法人の組織内または個人が、自身によるオープンサウンドデータの評価のために使用することは問題ありません。
例: 許諾を受けていない模型店が、お客様からLokSoundデコーダにオープンサウンドデータの書込み依頼を受け、書き込みサービスを無償で行った。
→無償であっても、規約違反となります。
例: 許諾を受けていない模型店が、オープンサウンドデータの評価のため、自身の所有するLokSoundデコーダに書き込みを行った。
→問題ございません。
事前に許諾を得た上で、当方のサウンドデータを使用している旨を公知活動目的に利用できることを条件に許諾をさせていただきます。計画段階で、事前にご一報ください。なお、当社が把握している代金不払い等の悪質行為を繰り返すジオラマ・レイアウト業者と、その業者と関係のある方の利用は、一切、お断りいたします。
許諾された模型店が行えるのは、最終消費者への販売やサービス提供のみとなります。書き込み済みデコーダを搭載して不特定多数に販売を行う模型メーカーに、オープンサウンドデータ書き込み済デコーダをBtoBで卸すことはできません。オープンサウンドデータを利用してビジネスを行う販売主体の企業や個人が、許諾を受ける必要があります。
オープンサウンドデータによってビジネスを行う主体の企業・個人が、デスクトップステーション株式会社と直接の契約を結び、許諾を得てください。
本ページのサウンドデータを用いて改造したものは、あなたのオリジナルのデータではなく二次著作物になります。データの改造は許可されていますが、あなたに著作権が移行したわけではありません。
しかしながら、改造して作成した物は、許諾を受けた鉄道模型店や模型メーカーの独自のサービスとして、顧客向けに書込んで提供する場合は例外的に許容されます。オープンサウンドデータをベースに改変したものであることを説明書や仕様書、販売ページ、店頭で顧客に分かりやすく明示することが必要です。この明示を行うことで、その差分(付加価値)についての代金を顧客から得るという行為が可能です。ただし、その付加価値となる代金は改造作業に見合ったものとし、一般に許容される範囲内としてください。
今まで使用してきたオープンサウンドデータ搭載の模型車両を、ヤフオクやメルカリ等のオークションサイトにて処分する場合には、個人利用の範囲(許諾不要)となります。
ESU LokSound5を搭載し、オープンサウンドデータを使用している旨を記載いただき、オークションサイト等で個人所有物の処分である旨を宣言いただければ幸いです。
なお、オープンサウンドデータの許諾済み模型店に、オープンサウンドデータが書き込まれた所有物を買取していただく場合には、この限りではございません。ただし、各模型店での買取を保証したりするものではありません。
オープンサウンドデータの規約で示す生業とは、不特定多数に対する継続的かつ定期的な販売・営利行為を行う事業を営む事となります。なお、模型クラブ、運転会等、小規模なグループの中で閉じた範囲内で非営利かつ実費の範囲にて実施される場合には、"不特定多数に対する販売行為"には該当しません。
NGのケース例:
中古や新品の車両を購入し、デコーダの搭載作業とオープンサウンドデータを書込みしたものを、Webや店舗で不特定多数に対して継続的に許諾なしで販売した。許諾を得ていない模型店で、オープンサウンドデータを搭載した前記車両を定期的に委託販売し、継続的に利益を得た。
OKのケース例:
たまたま顧客から買取した車両が、オープンサウンドデータの搭載車両だった。そのまま一切のサウンドの変更を行わずに中古で販売した。(継続的でないので可)
稀に、LokProgrammerで書き込んでもうまくサウンドが入らない場合、うまく動かないサウンドになってしまうことがあります。以下の事を確認して、再度書込みをして見て下さい。
・レールが汚れている、車輪が汚れている、接触不良
・ファームウェアが古い、書込みするLokProgrammerと相性が悪い(LokProgrammerでファームウェアをアップデートする)
・LokProgrammerが新しすぎてうまく書けない(下位互換性の喪失, LokSoundV4をLokProgrammerの5以降で書くなど)
・LokProgrammerが古すぎてうまく書けない(上位互換性の喪失)
・CVがうまくリセットされていない
組付け例があります。ご参考下さい。他に組付け例をご紹介しているサイトなどがありましたら一報下さい。
「The detected decoder is not supported」の表示は、デコーダと通信できない状況に起こるものです。このエラーが出る場合は、以下のケースがあります。
キハ40のデフォルトアドレスは40です。その他のデコーダアドレスは3にしています。異なる場合は、サウンドページ上に表示しております。なお、アドレスは、1~100までに設定する場合はCV1に1~100のいずれかのアドレス値を書き込んでください。CV1を読めば、設定されているアドレスを確認できます。もしくは、コマンドステーションのCV読み出し機能か、MODELS SHIMA等で販売されているアドレスチェックツールを利用する方法もあります。
運転中に音量を調整する場合には、F7をON/OFFを繰り返す(ダブルクリック)と一時的に音量を小さく調整できます。 無音から最大音量まで、5段階で設定可能です。
CV63をCV書込み機能(プログラミング機能)で書き換えてください。デフォルトはサウンドデータによって異なります。1~192で設定でき、100%音量は128です。192は150%音量(最大)となります。試しながら、好みの値に設定してください。
ユーザーからの要望や意見は、一切受け付けておりません。こちらの品質基準に満足する、代表的なサウンドをクリエイター様と協議しながら掲載しております。
改善点などは、デジタル鉄道模型フォーラムのスレッドなどで挙げていただければ幸いです。ただし、改善点が採用される保証はいたしません。オープンサウンドデータの全体の動きを考慮して、あえて実車と変えている場合、デフォルメしている場合があります。
オープンサウンドデータは、自分で修正できるようにデータを公開していますので、ご自分で修正し利用ください。
音は全て自分で録音し、著作権に問題の無い音源を使用したことが必須条件ですが、詳細にお話しをさせて頂きます。なお、当社以外にも有識者を交えて、サウンドデータの品質確認を行わせて頂きます。
音は全て自分で録音し、著作権に問題の無い、サウンドデータでありましたら、オープンサウンドデータの発展のためにも、ぜひとも寄贈をお願い致します。提供と同時に、著作権(著作隣接権)の譲渡・無制限の使用権の提供・同意をお願いします。
なお、録音された音データをオープンサウンドデータに提供頂いても、その車両に関連するサウンドデータが開発される保証は一切いたしません。その旨についても了承の上、提供ください。
PWMパワーパックでは安定して動作しないケースがあります。ピュアなDCのアナログパワーパック(ピュアアナログアダプタを含)で動かす場合、LokProgrammerでデータ調整が必要です。つきましては、オープンサウンドデータの搭載された車両をアナログ環境で動かすことは可能ですが、全てのアナログパワーパックで動くことの保証は行っておりません。自己責任にて使用下さい。お問い合わせを頂いても、対応はお断りさせていただきます。なお、登録模型店の独自のサポートがある場合もありますが、オープンサウンドデータ公式の動作保証をしているものではありません。なお、一部のパワーパック(特殊なPWMパルスを出すタイプ)ではアダプタを使用しても正常に動作しないことが報告されています。
LokSoundデコーダの仕様上、デコーダからPCにサウンドを吸い出すことはできません。吸出せるのは、設定データ(CV)のみです。
※オープンサウンドデータに限らず全てのLokSoundデコーダで共通の仕様です。
LokSoundV4やLokSound5には、無印・micro・XL・M4がありますが、どれにも対応しています。LokProgrammerで調整してくれます。ただし、LokSound5用に作成されたサウンドデータを、LokSoundV4に書き込むことはできません。
廉価版であるSELECTシリーズは、自由にサウンドデータの書込みができません。SELECTシリーズのデコーダは使用しないでください。
またV3.5シリーズや、それ以前のシリーズにはオープンサウンドデータの書込みはできません。
LokSoundには、無印・micro・XL・M4がありますが、日本型Nゲージに組み込む場合には、microしか選択肢はありません。N向けですが、日本型車両はデコーダ搭載を考慮した設計にされていません。よって、ディテールを保つためには小型のものが必要です。日本型HO(16番)のプラスチック製車両でしたら、microでも電流消費が少ないため、問題はありません。機能の差異も日本型では影響ありません。ブラス(真鍮)製車両で3両以上の場合やHO,16番機関車のダイキャストボディの場合は、MTC21タイプ(LokSound5無印)を推奨します。
オープンサウンドデータは、独自に収録したサウンドサンプルを使用して開発・頒布を行っております。
また、サウンドデータは、ESUのライセンスに影響が無いようにライセンス文書に書かれた制限事項を避けてデータを開発しております。つきましては、オープンサウンドデータを使用する限りにおいてはESUとのライセンス契約は不要です。
LokProgrammerで作成されたサウンドデータは、自分で収録して全て作成した場合には、作成者が知的所有権を持つとLokProgrammerのライセンス文書にも明記されています。
ESUが公開している海外型サウンドデータ自体や、サウンドライブラリ(様々なサウンドサンプルの入った収録音データベースもの、別名テンプレートパック)を使用してビジネスを行うには、ESUとの契約が必要となります。オープンサウンドデータは、ESUが知的所有権を持つサウンド・音源は使用しておりません。この制約事項は、ESUのホームページにあるライセンス文書(サウンドデータ向けとLokProgrammer向けの2種類があります)に細かく書かれていますので、各自で参照して下さい。
鉄道会社が知的所有権を有する部分を何らかの製品、商品、データに有償無償問わず、組み込む場合には、鉄道会社との許諾が必要です。知的所有権とは、著作権、著作隣接権、商標、特許などが挙げられます。鉄道模型車両やロゴマーク等は、通常、鉄道会社がデザインの権利や商標権を持つので、模型メーカーが許諾を取るのはこのためです。
一方で、企業が権利を有するものでデザインが公開(*)されてから著作権法で守られる年数を経過したもの、商標の権利が維持されていないものは、権利の保護対象から外れるため、許諾を得ずに模型車両を販売している模型メーカーもあります。たとえば、昭和中期頃までの国鉄の鉄道車両は、2020年現在、既に保護対象から外れています。
オープンサウンドデータでは、鉄道会社が保有する固有の知的所有権(ロゴ、車両デザイン、発車メロディなど)、また著作権管理団体に信託されている音楽は一切を含まないようにしてデータを開発しております。たとえば車両名称は商標登録されているものは、一般的に使われる名称に置換えて掲載しております。また、各社の商標であることを明記します。
ただし、既にパブリックドメインとなっているもの、著作権法上などの定義で、鉄道会社や車両メーカー、その他企業等に著作権の権利が発生しないもの(機械の音、一般的な定義で騒音として扱われるもの、音楽ではない音声、ブザー、警告音など)は有識者の見解や法令、過去の判例を確認し、問題が無い範囲内で利用しております。
*注 個人が著作権を持つ場合、個人が亡くなってから著作権の保護期間(50年または70年、法律改定による)が規定されています。企業・団体が著作権を有する場合は、公開してから保護期間が定められています。
音についての著作権・著作隣接権についてまとめましたので、ご一読願います。
著作権は全てのものに自動的に発生するものではなく、法律に記載の通り、一定の条件を満たさなければ、著作権法でカバーされません。たとえば、機械の音や、一般的な定義で騒音として扱われるもの、音楽ではない音声、ブザー、警告音などは著作権が認められません。詳細は、知財関連の有識者の見解が掲載されたホームページなどを紹介している、上記のブログのまとめページを記載下さい。
一方で、著作権の無い音を収録した場合、収録者には著作隣接権というものが発生します。このため、オープンサウンドデータでは音源提供者、クリエイターが自分で収録したものを提供(原則としてクリエイティブコモンズ CC0を宣言して頂いたもの)してもらい、クリエイターによる加工編集の上で使用しております。加工編集作業によって著作権が発生するため、オープンサウンドデータのデータは、クリエイターが著作権を有します。音単体に加えて加工編集したサウンドデータというものにも著作権があるということをご理解下さい。
メールでは受け付けておりませんので、デジタル鉄道模型フォーラムの「オープンサウンドデータを語る」スレッドをご利用ください。デジタル鉄道模型フォーラムは無料で利用できます。
また、有志がオープンサウンドデータの相談会・試聴会を開催する場合がありますので、イベント情報などにもご注目ください。イベント情報等は、DesktopStationの中の人のプライベートブログ「電機屋の毎日」にて公開します。
オープンサウンドデータは、Desktop Stationと有志による運営となっております。