【新製品情報】SmileSound Zslim・ロクハン製Zゲージ専用サウンドデコーダ

デスクトップステーション株式会社(東京都練馬区)は、ロクハン1製Zゲージ車両向けに、新型のDCC2サウンドデコーダ「SmileSound Zslim」を開発しましたので、お知らせいたします。

(1) 開発背景

デスクトップステーション株式会社は、鉄道模型のデジタル化の推進・支援を進めるため、NMRA DCC規格に準拠したDCCサウンドデコーダ「SmileSound」シリーズを開発し、2023年1月より日本国内で販売を開始しています。HO/16番向けにSmileSound Standard MTC21、Nゲージ向けにSmileSound mini Next18及びSmileSound Slim USBを開発し販売しています。

デスクトップステーションでは、さらなるDCCサウンドが適用可能なスケール・ゲージ・車種を増やすソリューションを提供することによりユーザーの「鉄道模型をもっと楽しく」を実現するべく、鉄道模型メーカーとタッグを組むことを模索してまいりました。

今回、株式会社トイテック様(Zゲージブランド “ロクハン”を提供)とDCCに関する技術協力関係を結び、ロクハン製Zゲージ車両・情報の提供を受け、新製品である「SmileSound Zslim」の開発に成功いたしました。

(2) 特徴

  • モータ制御機能・室内灯・サウンド機能を一体化したDCCサウンドデコーダ
  • Zゲージ車両に搭載可能な76x9mmの超小型サイズ。デコーダ基板形状、ネジ穴位置、集電バネ固定箇所をロクハン製Zゲージ車両に最適化。ロクハン製車両への本サウンドデコーダの搭載・取り付けが容易
  • SmileSoundシリーズ向けに提供している170種類以上の日本型サンプルサウンドデータを使用可能

(3) 製品詳細

後日、SmileSoundページ上にSmileSound Zslimの製品に関する情報を掲載いたします。

なお、価格については、1万円弱、発売時期は年末を想定しております。情報が確定しましたら、ご案内させていただきます。

(4) お問い合わせ

SmileSound Zslimは、2024年8月16日(金)~8月18日(日)に東京ビッグサイト・東1ホールにて開催される、第23回国際鉄道模型コンベンションのデスクトップステーション・MT40合同ブースにて、製品の展示及び車両搭載のデモンストレーションをいたします。
※8月16日(金)は台風接近のため弊社ブースはお休みさせていただきます。

お問い合わせや質問については、JAM会場にてお願い申し上げます。

  1. 株式会社トイテックのZゲージブランド「ロクハン」https://www.rokuhan.com/↩︎
  2. 全米鉄道模型協会(NMRA)が策定する全世界共通のデジタル鉄道模型規格Digital Command Control(DCC) ↩︎
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