準備の仕方

対応ハードウェア

Desktop Stationは、複数のハードウェアに対応しています。各ハードウェアでのセットアップ方法は異なりますので、以下のリンクから各ハードウェアのセットアップ方法を参照の上、準備をお願い致します。

S88デコーダの接続方法

自動運転を行うために、S88インターフェースに対応しています。ただし、S88デコーダを使用するには、S88デコーダと接続するためのインターフェースボード(シールド)を用意する必要があります。このボードは販売されていませんので自分で作る必要があります。部品は、1.27mmピッチの6ピンのヘッダです。秋月電子などで販売されているものが利用できます。また、ベースボードとしてはArduinoのPrototype shieldを作るとより簡単です。


S88機能を使う上でのハードウェア構成

S88ケーブルの仕様。
Pin nameS88 cable pinArduino pinNotes
DATA1A0As using digital input.
GND2GND
CLOCK33
LOAD44
RESET55
VCC(+5V)65Vnot using 3.3VDC.


ケーブルの割り当て


配線例


S88インターフェースボード(オリジナル品、ご希望の方は要問合せ)


S88インターフェースボードとS88デコーダ

ソフトウェアの準備手順

  1. Arduino用の各ハードウェア用のライブラリとDesktop Stationをダウンロードします。詳細は、上記の対応ハードウェアのリンク先ページをご覧ください。
  2. Arduino IDE 1.0.xをダウンロードし、解凍します。
  3. ArduinoボードをPCに接続します。
  4. Arduinoボードをはじめて接続した場合、シリアルドライバをインストールします。シリアルドライバはArduino IDEに含まれています。詳しくはUNOによるインストール解説ページもしくはarduino.ccをご覧ください。
    Note: Seeeduino Liteをご利用の方は、Seeeduino Liteでの書き込み手順を参照ください。
  5. Desktop StationをPCにインストールします。ダウンロードしたDesktop StationのZIPファイルを解凍するだけです。
  6. ハードウェア用のスケッチ(ソフトウェア)をArduino IDEで開き、Arduinoにスケッチを書き込みます。ハードウェアごとに、スケッチは異なります。各ハードウェアのページに詳細が書かれていますのでご確認ください。
  7. ハードウェアをPCに接続します。
  8. Desktop Stationを起動し、ハンマーのボタンを押します。ここではシリアルポートの設定を行います。


  9. Arduinoボードが割り当てられているシリアルポートを選択します。
    速度は115200bpsのままで問題ありません。

  10. セットアップは完了です。STARTボタンを押すと、操作できるようになります。
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