196 鉄道省/JNR/私鉄 2100形(B6形) 蒸気機関車
提供者 Yaasan, パシフィック231様
1890年代・明治時代に英国から輸入・導入された2100形 蒸気機関車をモチーフにしたサウンドデータです。2120形,2400形,2500形,B6形等の形式が含まれています。
サウンドは、日本工業大学の工業技術博物館にて動態保存されているDübs and Companyの2109形から収録したものを使用し、作成しています。
既に明治期の蒸気機関車の多くは廃車されており、収録が難しいため、本サウンドを流用することができます。2120, 500(A8), 600(A8), 160, 6200, 5500等の車両にも好適です。
トーマモデルワークスのNゲージキット、ブラス製の各種メーカー(珊瑚,日昇工業,乗工社)のHOキットに好適です。
初期アドレス: 3(ショートアドレス)
ファンクション一覧
F1:走行サウンド オン・オフ | F2:汽笛・長 |
F3:汽笛・短 | F4:連結音 |
F5:絶気モード | F6:絶気合図 汽笛合図と同上 |
F7:音量コントロール (連打で5段階) |
F8:投炭 |
F9:ユルメ | F10:ドレン水 |
F11:カーブフランジ音 | F12:砂弁 |
F13:インジェクター | F14:- |
F15:CP強制起動* | F16:- |
CPなし(空気制動)サウンドデータファイル
サウンドデータファイル(
DOWNLOAD (5MB, rev 1.0, 2023年7月22日更新)
CPありサウンドデータファイル
サウンドデータファイル(
DOWNLOAD (6MB, rev 1.0, 2023年7月22日更新)
調整方法
蒸気機関車のサウンドは、以下のCVパラメータで、ブラスト音の間隔を微調整できます。
このCVは、サウンドデータ書き込み時にDSSPでも設定ができますし、書き込み後にコマンドステーションを使ってCV値の書き込みで変更することもできます。
CV番号 | CVの説明 | CV値の意味 | 例 |
CV57 | 走り始めの時の蒸気音の時間間隔[10ms]を調整するCVです。 | CV57に設定した値の10倍の数値(時間)が走り始めから足されます。1を入れると10msが足されます。 | 10(100ms) |
CV58 | 最高速度時の時間間隔[ms]を調整するCVです。 | 設定した値の1倍の数値が足されます。1を入れると1msが足されます。 | 30(30ms) |
なお、この調整でもずれる場合には、サウンドデータ自体のサウンドフローを変更することで、所望の間隔に調整することが可能です。stmsコマンドが該当します。「蒸気_Drive.csv」の3~4行目のstmsコマンドをご確認ください。このコマンドの詳細は、本サイトで無償公開しているSmileSoundユーザーズマニュアル(PDF形式)を参照してください。